皆様、こんにちは。
トレーナーの吉廣です。
先日まで残暑厳しく暑さに文句を言っていましたが、この頃は急に涼しくなりようやく秋を感じられるようになりましたね。
食欲の秋、数日前に母が美味しい栗ご飯ができたと自慢げに電話をしてきていたのを思い出します。
そんな母(61歳)は定期的に言うことがあります。それは、
「水を飲むだけで太るわ~」「呼吸しかしてないのに太る~」
いやいや、私はあなたが普通に食事もしてお酒も飲んでるのは知ってますよ?
でも、母と同じように「確かに食事量は変わらないのに、何だかお腹がでてきたな」と感じている方は意外と多いのでは?
姿勢が悪いとお腹がでる!?
お腹が出てきたなと思ったら先ず皆様が気にするのは「食事」ではないでしょうか。
「食事内容」が原因でお腹が出てくる可能性ももちろんあります!
それに加えて、ご自身の「姿勢」はどうでしょうか?!
普段の仕事中の「姿勢」
家事をしている時の「姿勢」
ソファでくつろいでいる時の「姿勢」
1日を通しての様々な姿勢になると思いますが、その時々の「姿勢」が悪いとポッコリお腹の原因になることがあるのです!
なぜ姿勢が悪いとお腹が出るの?
「姿勢」1つでなぜお腹が出る原因になるのか。
先ず皆さんにお伝えしたいのは、「お腹が出て見える姿勢」があるということ。
図のAは理想的な姿勢、その他のB~Dは不良姿勢を表しています。
Bの姿勢は腰が極端に反り妊婦さんのようにお腹がせり出しています。
見た目だけでお腹が出ているのが分かりますね!
また、C、Dの姿勢は腰の反りはなくお腹がせり出してはいないものの胸の位置が下がり内臓が圧迫されるような姿勢です。
「今すぐお腹が出る!」というよりは、内臓が圧迫されて上手く消化ができないなどのトラブルからお腹が出てくるタイプです。
「私そんなに食べてないのに何でお腹がでるのよー!!」という方は、
先ずは鏡を見たり、身近な人に姿勢をチェックしてもらってみてください!
B~Dのいずれかの「悪い姿勢」になっているかもしれません!
「悪い姿勢」を治すには
「悪い姿勢」を治してポッコリお腹を改善したい!
じゃあ、どんなことをすれば良いのか。
- 「良い姿勢」を意識する
- 「悪い姿勢」の原因の筋肉をストレッチで緩める
- 「良い姿勢」を維持するための筋肉のスイッチを入れる
以上の3つが「悪い姿勢」の改善に重要です!
「良い姿勢」を意識する
皆さんは普段自分がどのような姿勢で生活をしているか見たことはありますか?
周りの人に「反り腰だね」、「猫背になってるよ」と言われて初めて
「あっ、私姿勢が悪いんだ」と気づく方も多いと思います。
先ずは、気づいたときに上の図のAような姿勢を意識してみましょう!
「悪い姿勢」の原因の筋肉をストレッチで緩める
「良い姿勢」を意識しても元に戻ってしまう人は、「悪い姿勢」を作る筋肉が固くなっているかもしれません!
Bタイプの姿勢の方は「お尻」「もも前」の筋肉が固くなっているせいで骨盤が前に傾き反り腰になっている可能性があります。
C,Dタイプの姿勢の方は「胸周り」「お腹」「もも裏」の筋肉が固くなっているせいで骨盤が後ろ傾き丸まった姿勢になっている可能性があります。
固くなった筋肉を緩めることで骨盤の位置が整い、結果ポッコリお腹を解消しやすくなるのです!
「良い姿勢」を維持するための筋肉のスイッチを入れる
私たちは四つ足動物から2足歩行に進化する際、腰周りまであった肋骨を胸周りまで少なくすることで回旋動作ができスムーズに歩けるようになりました。
本来、肋骨のない腰周りは『体幹』の筋肉で支えることで「良い姿勢」を保てるのですが、残念ながら現代人は『体幹』の筋肉を使う機会が減り、「良い姿勢」が保てなくなっているのです。
B~Dタイプすべての人に共通してこの『体幹』の筋肉のスイッチを入れることは「良い姿勢」を保つのに必要不可欠です!
「悪い姿勢」を治すための具体的なトレーニングは?
先ずは「良い姿勢」を意識して、タイプ別にストレッチ、そして体幹トレーニングをしてみましょう!
でも、なかなか自分のタイプを分析することも、必要なストレッチ、トレーニングを調べることも難しいですよね。
そんな時は、パーソナルトレーニングを受けてみてください。
いろんなタイプの姿勢を見てきたトレーナーがあなたの姿勢タイプを分析し、必要なストレッチ、トレーニングをアドバイスしてくれます!
【パーソナルトレーニング体験予約】
下記のいずれかの方法でお申し込みください!
TEL:089-933-0902
MAIL:info@la-fit.co.jp
ポッコリお腹を解消したい方はぜひ一度ご来店ください。
皆様のご来店をお待ちしております。