ひら屋トレーナーの丹生谷です!
皆さんは、「疲れた…」と思わず口に出ているといった経験はありませんか?
僕は疲れが溜まってくると事務作業上のミスが増えたりして、余計に疲れたり気分が下がったりしてしまうこともあります…。
今回は皆さんにも「僕と同じような思いはして欲しくない!」その一心でブログを作成しました。
疲れやすい現状を打破するための改善方法もご紹介しますので、生活の質改善に役立てていただければ幸いです(^^)
目次
①疲れとは?
②疲れやすい状況
③疲れやすい現状を打破するための改善方法!
④まとめ
①疲れとは?
疲れは体のアラーム症状
「疲れ(疲労)」は「痛み」や「発熱」と並ぶ、体が発する三大アラーム症状の一つ。それ以上、そのような状況を続けていては危険というサインです。
・「肉体疲労」と「精神疲労」
疲労には、大きく分けると「肉体疲労」と「精神疲労」があります。
私たちが普段感じている疲労の多くはどちらか一方からくるものではなく、両者の複合型です。
そして、疲労の感じ方は色々な条件によって異なります。
例えば、楽しいこと、自主的に行っていること、やりがいのあることでは、疲労が溜まっても感じにくいですよね!
反対に、あまりやりたくないこと、強制されていること、やりがいを感じられない作業などは、少しの疲労でも強い疲労感を感じてしまいがちに…。
精神疲労に関しては「寝ても疲れが取れない理由」でも紹介していますので、ご興味のある方はご覧ください!
日本は疲労大国
私たちが暮らす日本は、世界有数の疲労大国です。
皆さん日頃から仕事だけでなく育児や家事など、本当にお疲れ様です!
どういった点で日本は世界有数の疲労大国と言われているのか、データをいくつかご紹介します。
厚生労働省の国民健康・栄養調査(平成30年)では、日本人の30~40代の約3割が「ここ1カ月、睡眠で休養を十分とれていない」と回答。
さらに前のデータではありますが、2004年に文部科学省が実施した調査では、「疲れているか」との質問に56%が「はい」と回答しています。
就労人口を8千万人として、この数値を基に日本全体に換算すると「疲れている人」は4,480万人に上り、6カ月以上疲労を訴えている人、つまり慢性疲労に該当する人が3,120万人もいることになります。
2015年の総務省の調査でも、日本人労働者の20.8%が週に49時間以上働く「長時間労働者」であり、この割合は米国の16.4%、ドイツの9.6%、デンマークの8.4%などに比べてかなり高い結果になります。
そして、東京に暮らす人々の平日の睡眠時間は5.59時間に過ぎず、平成9年の厚生労働省の調査では、一晩の睡眠で疲労が回復すると答えたのは41.6%しかいません。
翌日に前日の疲労を持ち越すことが「ときどきある」と答えた人は42.7%、「よく持ち越す」が11.3%、「いつも持ち越している」が4.4%となっています。
これらのデータや日本人の国民性からも、疲労を抱えやすい環境や生活習慣に陥っている可能性が示唆されています。
疲労との向き合い方は、日本国民全体の抱える課題と言っても過言ではありません!
②疲れやすい状況
同じ作業をしていても、身体の状態や環境によって疲れ方は異なります。
具体的に疲れやすい状況を知ることも疲労と向き合う上で大切です!
新型コロナウイルスによるライフスタイルの変化も含めて疲れやすい状況を記載してみましたので、ご自身の生活状況と照らし合わせてみてください。
身体のコンディション
・体力不足
・食事の量や質
・睡眠の質
・自律神経
・精神的なストレス
環境
・高温多湿
・空気が悪い(酸素濃度が低い)
・周囲の騒音
・振動
・照明が暗い
コロナ疲れ
・ユニバーサルマスク ⇒ 隠れ酸欠
・三密回避による運動不足
・感染リスクなどからくる不安
③疲れやすい現状を打開するための改善方法!
極論!疲れやすい状況を改善することで、疲れやすい現状を打開することが可能です!
(当たり前やないかと思った方すみません。汗)
しかし、それができていないからこそ慢性疲労に繋がっているのが、我々日本国民の現状です。
今回は疲れやすい状況の1つである、『身体のコンディション』を改善するための3つの方法をご紹介します!
まずは以下の中の1つから始めてみて、ゆくゆくは総合的にトレーニングしていくことが重要です!
1.持久力向上のためのトレーニング
持久力が低下することで、疲労に対する耐性が低くなるだけでなく、疲労から回復するためのエネルギー産生能力も低下します。
少し息が上がる程度のジョギングやランニングが持久力の向上には効果的です!
2.姿勢改善のためのトレーニング
不良姿勢が続くことで血管が圧迫され血行不良に陥ると共に、老廃物などの疲労物質が溜まりやすくなります。
疲労を素早く回復させるには、血液循環が良いことは必須の条件です。
姿勢を改善・維持すること+持久力向上トレーニングで、レジリエンス(回復力)の高い身体を作れます!
3.自律神経を整えるための呼吸のトレーニング
現代人は、江戸時代の人が1年かけて目から得る刺激をたったの1日で得ると言われています。
それにより身体は緊張し、自律神経が乱れがちに…。
特に交感神経が優位になっている人が大半です。
交感神経を抑制するには、呼吸の適正化が効果的です。
簡単に言うと、「深呼吸」を行いましょう!
深呼吸の極意 : 『 第1に深く息を吐き切る、その後ゆっくりと息を吸う 』
もっと具体的なアドバイスが欲しいと思った方!
そんな方は、「5秒間かけて息を吐いて、5秒間息を止める、その後に5秒間かけて息を吸う」
これを意識して呼吸のトレーニングを行ってみてください!
④最後に
疲れているときはどうしても運動の優先順位が低くなりますよね。
しかし、トレーニングは内容次第で効果やアプローチの対象が大きく変わるものです。
ひら屋のトレーナーは適度な運動をしていない時の方が疲れが溜まりやすかったり、疲れの回復が遅いことを体感しているので、普段からリカバリーのトレーニングも積極的に行っています!
ひら屋のお客様にも、リカバリーのトレーニングを行うことで身体が軽くなる感覚や、疲れていたはずなのにトレーニング後は身体が軽く感じたり、活力が湧いてくる感覚を得られる方が多くいらっしゃいます!
リカバリートレーニングがどういったものなのか気になる方は、是非ひら屋のトレーニング体験にお越し下さい(^^)
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